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アロマセラピー(芳香療法)

植物の種子、花茎、葉、根、実、樹皮などから抽出された芳香物質であるエッセンシャルオイルを使って、心と身体を健康にするための療法です。

(注:エッセンシャルオイル・・・精油を主とし、植物の生命そのもので私たちにエネルギーを与えてくれます。)

生理トラブル、不定愁訴、不妊、不眠、頭痛、肩凝りetc・・・など病気に有効です。

湿布、入浴、芳香浴、マッサージ等の方法があります。

また定期的にはマッサージの実践は、上記の病気の症状の緩和や治癒へとつながります。

精油は血流にのって、全身を巡り、その人の最も必要な部位や器官で働きます。

そして、体内に吸収されたあとも、私たちの体に活発に働きかけてくるのです。

特に、周産期の不調や出産準備、母性の形成にアロマセラピーマッサージは大変効果的です。

また産後(入院中)の体と心の回復に有効なアロマセラピーマッサージ(フェイシャルトリートメントを含む)を入院中に無料で行っています。特性を高めあうように調合された複数のエッセンシャルオイルが、体のすみずみに素早く浸透し、豊な香りが心身に幸福とやすらぎをもたらすでしょう。

くわしくお知りになりたい方は、受付やアロマセラピスト(英国ITEC認定)に御相談下さい。

院内で使用するアロマセラピー製品は、デクレオール(仏)、ジュリーク(豪)、イブテイラー(英)、ジョジアンロール(仏)、ガイア(日本)、ディエットアロマ(仏)等、植物の力が十分にあり、信頼を重ねてきた高品質なものを厳選しています。

生理痛・生理不順・生理過多に

1.入浴(アロマパス)

40度前後のお湯にA・Bいずれかのレシピを滴下し、よく混ぜて入浴してください。特に下腹部をゆっくり温めていただくことにより効果が得られます。

2.マッサージ

スイートアーモンドオイル10mlにA・Bいずれかのレシピを希釈します。

入浴後、そうしてできたブレンドオイルで、下腹部に円を描くようにマッサージして下さい。

3.湿布(生理痛時)

A・Bのレシピの中より精油1〜2種を選び、計1〜2滴を熱めのお湯に入れ、その中にフェイスタオルをすくうように入れ、よく絞って腹部にあってください。

* 1〜3を行っていただくことにより、20代の方なら3ヶ月、30代以上の方は4ヶ月位で改善する方が多くいらっしゃいます。

更年期の不調に

閉経の前後は、ホルモンの分泌状態が変化するため、自律神経が失調しやすくなり、肉体的、精神的に不安定になりやすい時です。検査をしても体に異常が認められないのが特徴で、一人でいくつも辛い症状を抱えているケースが多く見受けられます。また、日常生活に支障を来たす場合もあります。

この時期は体の変化に加えて、周囲の環境も変化しやすいときです。心も不安定になりがちで、心理的なストレスが症状を悪化させることもあります。アロマセラピー・リフレクソロジー・バッチ療法を取り入れ、女性ホルモンの急激な減少によるショックを和らげ、心身のバランスをとって自律神経を安定させ、悩みやストレスを軽減できるようにケアしていきましょう。

1.入浴(アロマパス)
<症状例1>過度の発汗
発汗を抑える作用のあるサイプレスを使用します。
バスタブにサイプレス、クラリセージを入れ、よくかき混ぜ入浴します。
3ヶ月以上アロマバスを続けたいときは、次の3ヶ月はラベンダーを入れて行い、また元に戻すというように交互に使用して下さい。
 
<症状例2>めまい
自律神経のバランスをとるローズウッドやメリッサをバスタブへ入れて入浴して下さい。
* 1・2はほんの一例です。他にもペパーミント、カモミールローマン、ローズマリー、グレープフルーツ、ネロリ、ベルガモット、ゼラニウム、ジャスミン、サンダルウッド、イランイランなども効果的です。
2.マッサージ

ホホバオイル20mlに症状に応じて1か2の精油を全部で6滴になるように入れ希釈します。全身に塗布し、気になるところに念入りにもみ込みましょう。

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