セラピストのコラム

2010年8月

 蒸し暑い日が続き、寝苦しい毎日が続いています。

クリニック内のベビールームも温度、湿度の管理が大変なようです。

ベビールームで赤ちゃんを腕に抱いて、タオルに包まれる小さな手をじっとみつめます。

国際インファントマッサージ協会のインストラクターとして考えるのは、社会や大人の思惑の前にまず、

”命は授かるもの”と、謙虚に受けとめたいということです。

そして、授かった命は何かを存続させるためでも、だれかの欲求を満たすためのものではない。

ただ純粋な気持ちで慈しみ尊ぶものである…。そんな真摯な思いが満ちてくるのです。

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